2012年の株式投資に向けた抱負

2012年の株式投資に向けた抱負

いちろうの法則は、ある一定の指数によって底値と判断した銘柄を抽出する手法です
ところが、その後も下落する銘柄も多く出現することから
底を見極めることが、より安全な投資が実現するものと考えています
いちろうの法則によって抽出された銘柄は
ほとんどの場合、底を打って、反転します
この「習性=株価の動き」を利用することが重要であり
「底の判断による仕込み」と「最初の反転での手仕舞」の訓練をすれば
誰もが勝てるようになります

また、時々主要取引場と異なる銘柄が出現する場合があります
通常、東証一部において売買される銘柄が、大証一部などの条件で抽出される場合です
チャートを見てもらうと一目瞭然ですが
売買実体のほとんど無い銘柄は、いちろうの法則は使えないと考えるべきです
いちろうの法則の的中率の高さから、成績は悪くないという結果もたらされていますが
使わない方が良いのは、理解できるはずです

更に、時期によって銘柄の売買の考え方を変えるべきだとも考えています
過去の実績を見ると、明らかに11〜12月が「底」6〜7月が「天井」です
○○ショックなどで大きく下落する場面は別物として考え
「陰極まって陽となる」冬至の時期
「陽極まって陰となる」夏至の時期
2つの時期を勘案しながら、相場全体の方向性を見ながら考え方を見直すというものです

よって、いちろうの法則によって抽出された銘柄の具体的な検証については
東証一部銘柄で、方向性を見極め、チャートで底を判断しつつ、最初のヤマ場で手仕舞
というように考えて、2012年の投資を実践していきたいと考えるところです

これまで検証してきた、いちろうの法則の弱点等を改善することが
より良い結果をもたらすと信じて、投資を実践することとなります